天才極甘党系男子



ベッドから起き上がるとわたしを見る。


「幻滅するならしてくれていいから」


「…うん」


「高校時代のとき…」


それからゆっくりと、


たまに何かを思って苦しい顔をしたり


柔らかい表情になったり


様々な感情を表しながら話してくれた。


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