激甘警報発令中!恋人たちの甘い ラブ・ジュレ
「雪。止まらない。」

彼の唇がやっと離れた。

と思ったら

そのまま首筋の一番敏感な部分を吸われて

身体中に電流が走った。

一瞬で脚がしびれて

私のデリケートな部分はもっと敏感にされ

いつでも彼を受け入れられる状態になった。

私が気がつく前にデコルテは彼のキスマークだらけにされていた。

「ちょっと待って。このままだとお手洗いに行ってこれないじゃないの。」

彼は涼しい顔をしてこう言った。

「雪はナンパされやすいから俺がマーキングしておいた。」

私はコーンの中の溶けたクリームを見ながら

胸の鼓動が静まるのと

身体中の熱が冷めるのを待たなくてはならなかった。

「雪。」

彼は私の耳元で静かにつぶやいた。

「俺の。」

これ以上私を甘くさせないで

と私は心の中でささやいた。

~『この愛を止めてくれ』(執筆中/未公開)より~

< 3 / 24 >

この作品をシェア

pagetop