カラダだけの関係~冷血上司の惑わしの束縛~
やっぱりキモチがあるのに、カラダだけでは満たされない。貴方の心まで欲しくなる。


私を惑わす悠来の束縛に耐えられない。好きな男に気のある素振りを見せられたら、女がコロリと堕ちる。

「確かに俺には関係ない…」

悠来は私のセフレ。

自身の心に言い聞かせる。


悠来はズボンのポケットに両手を突っ込んで、クールに返した。
オフィスではクールでストイックに見えても、一度スーツを脱げば、普通の男で獣。

貴方の抱き方は傲慢だけどスキ。

私は悠来に溺れている。

今も抱かれたいとカラダが疼いていた。このまま情欲に流される前に何とかしないと。

早くこの関係にピリオドを打たないと,取り返しが付かなくなる。

「判っているんなら、深く詮索はしないで下さい…」


「そうだな」

悠来は私の言葉に相槌を打ち、背中を向ける。


「私…先に戻ります」


< 47 / 64 >

この作品をシェア

pagetop