【完】甘い香りに誘われて4 極道の若頭×ちっちゃな姐さん


再会を約束して別れたのは言うまでもなく



、植木さんと五郎ちゃんそして三浦さんもまた約束しあい、さぶちゃんは藤堂へ遊びにきて下さると仰った。


あまりに喜ぶ由香里さんと私に太い眉が何度も上下するぐらい笑っていて


笑顔いっぱいで手をふってお別れをした。


当然、明日の見送りはお断りをした。


それはどこでもお願いしたことで、これもルールですっていう由香里さんの言葉に


「へい」とさぶちゃんも五郎ちゃんも返事をした。



ホテルへ戻るといっきに満腹感が襲う。


「急にお腹いっぱいになった」


「わかる。確かに食べ過ぎだ」


大浴場へ行き体重を計る由香里さんから悲鳴が聞こえたから


私は計る事は絶対にしないとその場を通りすぎ


ベッドの中で


「やばい。まずい。どうしよう」


そんな呟きを何度も聞きながら眠りについた。






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