誰か助けて

叶「で 話って何? 」



『えっと、今日、デートしない?』



叶「無理。 俺、今日忙しい。」




『そっそっか。 忙しいなら仕方ないよね。』


二人の間に沈黙ができた。
先に沈黙を、破ったのは


叶「そろそろ、帰っていいか?」


『あ! うん。ごめんね 急に
呼び出しちゃって。』


叶多君は、教室から出ていった。


はぁ。 やっぱり断られたか。


別れてって言えなかったな


もう夜にメールで言えばいいよね。


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