天使な君は儚すぎる夢を僕にくれた
マスターとおかみさんに聞かれないように小声で僕は話し出した。


「まず、僕が選ばれたとはどういう意味なんだ?」


「彼女がいないからだよ」


「は?」


僕は目が点になる。


「いや...だからさ、言い方が悪いな。ごめん。えーと、僕は何に選ばれたんだ?」


「恋愛観察用の人間界第一号」
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