一つだけ願いが叶うなら
零『愛叶、行かないのか?』


愛『あ、行く!!』


今から刑務所にいる両親の元へ私達は行きます。

あれから半年間、両親とはもう二度と会いたくないと思ってたけど、いずれ刑務所から出てくることを考えたらちゃんと向き合ったほうがいいと思った。


その決心がついたのは零央のおかげ。


『このまま何もしなかったら本当に会えなくなるかもしれないんだぞ?

俺達が出会えたのは紛れもなく、あの両親が愛叶のことを引き取ってくれたからだ。

本当にこのままでいいのか?』


そう言われて、前に進む決心がついた。
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