私は蝶。

ある日、今度は樹があたしを四つん這いにさせた。
当時は90cmもあった大きくてだらしない尻をぎゅっと鷲掴みして思い切り叩かれた。

「ひゃぁ!」

何度も、何度も、叩かれた。
片方のお尻が真っ赤に腫れ上がっていた。

「…いたいっ」

その言葉は、樹のそれを興奮させたようで、
また、何度も、何度も、叩いた。

その痛みは、あたしの脳内を麻痺させた。
「あれ…茜…」


くちゅ…


「え?濡れてる?」
「〜〜〜っ!!!」
すごく恥ずかしかった。
あたし…本物の変態じゃん

「やばww茜ドMじゃんww」
「ちがう…!」

振り返るとあたしを見下したような顔であたしを見てる。
それでさえも胸がきゅんと締め付けられる。

「樹があたしをそうさせたの。」
この言葉が一番最適だった。

あたし。樹のセックスが最高に好き。
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