私の横に居る人
私は笑いながら、麻帆から離れた。

「じゃあ、合格資料もらって合流しようね。」

「また後でね~!」

私は、ゆっくりときょろきょろしながら歩き出した。

「合格者はこの先の研究棟で資料をもらうのね。」

ここで私は大学生活を始められる事を、幸せに思った。

試験を受けに来た時に見た大学のキャンパスが違って見える。

これからの大学生活を想像しながら、フワフワした気持ちで、目的地に向かった。









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