SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】

おかえり

***夏




季節はあっという間に過ぎ
蝉が昼間から元気に鳴いていた。




そして佑聖くんの手の早さにも
磨きがかかっていた。


本当に心臓がドキドキされっぱなしで
困ってるんだけど……




ちょっと気を抜いただけで
あんなことやこんなこと……!




李苑くんも紫苑くんも
私を諦めないとかで
ちょっかいかけてくるし。




いつからうちってこんなに
賑やかになったんだろう。




そして今はリビングで4人で
テレビを見てまったりとしていた。




ドドドドドッ




「えっ?!何この足音?!」

「なんだっ?!」




突然玄関から何か
近づいてくる足音が聞こえた。




「美璃~!たっだいま~!!」




「マ、ママ?!」
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