SHARE♡HOUSE-4人のイケメンくん-【完】
扉から勢いよく現れたのは
このシェアハウスを作った
張本人のママだった。




「亜胡さん、おかえりっ」

「あらっ佑聖くんに紫苑と李苑もいるじゃない♪やっぱイケメンはいいわね~♪」




ママはソファーに座り込んだかと思うと
両脇に紫苑くんと李苑くんを連れた。




「やっぱ逆ハーレムって最高ね♪」




ママは子供のように無邪気に
はしゃいでいた。




いきなり帰ってきたかと思ったら
もうこの状況に溶け込んでるし。




なんでママってばこんなに
はしゃいでるのよ~…

娘の私の方が恥ずかしいんだけど。




「おば…じゃなくて、亜胡さん旅行は?」

「彼との旅行どうでしたかっ?」

「すっごく楽しかったわよ♪」




と、3人で仲良く盛り上がっていた。




「相変わらず元気だな、亜胡さん」
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