彼と私の秘密の恋
なかなか答えてくれない先輩に不安になり、顔を上げると先輩は、真っ赤な顔をして、口元に手を当てて、コクコクと頷いている。


「…OKってことですか?」


私は、先輩を見つめながら聞く。
もぅ、嬉しくて胸がキュウって締め付けられる。
嬉しくて泣きそうだ。


「俺も好き…」


先輩は、そう言って私を抱きしめた。
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