恋の味。



 
優哉のバカ。
 
友達だと思ってるのはアンタだけなんだよ…。



「亜莉紗?? どうかした??」

「えっ なんでもないよ。
…それより返事はしたの?」

「あっ それが…
まだ返事してなくて…」

 

私はそれを聞いてほっとした。
 
ほっとするなんて私、なんてヤツ…
 



< 6 / 29 >

この作品をシェア

pagetop