秘密の片思い

キス

愛はホテルの最上階にあるバーのイスに座っていた。


(落ち着かないよ・・・まともに郁斗を見られない・・・)


誘われて嬉しかった。


あのまま涼子と帰っていたらずっと郁斗に会う事もないかもしれない。


隣に座った郁斗のさわやかなコロンの香りが漂ってドキドキが止まらない。


「愛?なんか変だぞ?」


郁斗が愛を覗き込む。


「えっ?そ、そんな事ないよ」


「そうか?6年経つと女はずいぶん変わるんだな」




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