幸せの契約
「はい。
鈴様付き執事、犬居でございます。

…旦那様。
…はい。
………はい。」



蔵之助さん?!

でも犬居さんはいっこうに私と替わる様子はない


なんだろう?


私への用事じゃないのかな?


そんな私をよそに
犬居さんはスラスラとメモを取って電話を切った
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