砂漠の王と拾われ花嫁
食事を終えるとすぐに教師がやってくる。


主に教養。


最初は嫌がった莉世だが、ラシッドにこの国にいるのならば必要だからと言われしぶしぶ習い始めた。


莉世は日本語を話しているのだがなぜか通じた。


そこらへんはさすが異世界!と思ってしまう。


そんなのはマンガの中の作り事だと思っていた。


言葉が通じるのだが乱暴な話し方だと教師に言われ莉世はずいぶん直された。


そういった授業は大嫌いだが仕方なく受ける莉世だった。






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