Symphony V
性別・年齢・国籍、全てが不明の人物で、金さえ払えばどんな仕事でも受ける何でも屋。

最近では、殺しの手口の鮮やかさと、どんなに無理なクライアントの希望でも、必ずかなえて殺害するってのとで、もっぱら殺しの依頼が多いらしく、紅の蜘蛛の犠牲者が多くなり、何でも屋というよりは殺しし屋として名前が広まっている。


特徴としては、まず、ターゲットに紅い蜘蛛のマークがついた【何か】が送りつけられる。

そして、その数日以内に殺しが実行される。

いわゆる、予告殺人タイプの殺人犯。



そして。
殺されたターゲットには、必ず体の一部に紅い蜘蛛のマークが刻印される


自分の作品であるということを、世の中に知らしめるために。



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