斎宮物語
7.新御殿

ある日、書物を読み耽っていたけど、気分転換に庭にでた。

その庭で、不自然に土が柔らかくなっていたところがあったので、部屋子に頼んでそこを掘ってもらった。

その中身は、小さな木箱。

木箱の中には薬のような粉が二包み。

もしかしたら毒かもしれないと思い、お年寄の人を呼んだ。


< 148 / 249 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop