濡れた体温ごと奪って
第四章 寝る女と幼なじみ*-翔矢Side-


「…んっ……っ…」




快楽に顔を歪めながら俺の下でよがってる女の名前は明菜。


妖艶な顔で男なら誰もが夢中になるの間違いない程ねだるのが上手い女だが…こう見えて社長令嬢だからな。


普段はキャリアウーマンで堅物な女がベッドの上でこれだもんな。


女ってのはわからねぇな。










「ねぇ翔矢。そろそろあなたの職業…教えてくれてもいいんじゃない?」


「…またその話しか」




行為が終わって間もなくしての第一声が…これか。



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