時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】
原「あぁ、天気は晴れ晴れしてるのに、俺の心は大雨だぜ……。」
瑠『いっそのこと台風になって原田さんの心壊れちゃえば良いのに。修復不可能なくらいに。』
瑠偉はほうきで原田を部屋から追い出そうとしている。
が、原田は動かない。
瑠『チッ。粗大ゴミの分際で……。』
原「ちょ……ゴミ?」
そのとき、いきなり襖が開いて
―――スパーン!
沖「瑠偉さん!原田さん!今すぐ芹沢さんの部屋に……って、なにやってるんですか。」
沖田は瑠偉と原田の今の状況を見て言う。
沖「原田さん。馬鹿なことしていないで、芹沢さんの部屋に行きますよ。」
原「いや、俺だけじゃないだろ。瑠偉も馬鹿なことしてたじゃないか。」
瑠『そうですよ。原田さん。早く行きますよ。』
原「俺の言葉無視して、俺だけが馬鹿みたいに言うの止めてぇえ!?」