超イケメン☆ホストクラブ
「……わかっただろ? あいつは、臆病者なんだよ。昔の女にとらわれて、一歩も踏み出せない、臆病な男」
「違う……そんなんじゃない」
流星をキッとにらみつける。
「そんなんじゃないもの。銀河は、とてもやさしくて、いいひとで……臆病者なんかじゃないから……」
「やさしくて、いいひとね……何それ? あいつへの告白?」
軽く笑みを浮かべた顔をじっとにらみつけたまま黙り込む私に、
「ふっ…いいこと思いついた…」
と、流星が口にした。
「いいこと…って、何よ…?」
不審に感じて聞き返すと、
「ふふん、まぁ、見てろって…」
流星はおもしろそうに言って、グラスの中身を一気に飲み干した――。
「違う……そんなんじゃない」
流星をキッとにらみつける。
「そんなんじゃないもの。銀河は、とてもやさしくて、いいひとで……臆病者なんかじゃないから……」
「やさしくて、いいひとね……何それ? あいつへの告白?」
軽く笑みを浮かべた顔をじっとにらみつけたまま黙り込む私に、
「ふっ…いいこと思いついた…」
と、流星が口にした。
「いいこと…って、何よ…?」
不審に感じて聞き返すと、
「ふふん、まぁ、見てろって…」
流星はおもしろそうに言って、グラスの中身を一気に飲み干した――。