超イケメン☆ホストクラブ
「ナンパの手口の割りに、あいつったら、あっさり引き下がったけど……」

そんな風に考えながらもう一度カードを見ると、『銀河』という名前の下に、小さく数字が並んでいるのが目に入った。

文字の小ささに思わず顔を近づけると、それはどうやら連絡先であるらしかった。

(お店の電話番号を見えないくらいのサイズにして、なんのメリットがあるんだか……。)

と、半ばあきれつつ、私はその番号をケイタイに打ち込んだ。

いたずらやナンパ目的なら、一度電話してみて、後は着信拒否にでもしてしまえばいいと思った。

こんなわけのわからないカードキーとかをそのまま放置しておくよりも、早く真相を知ってしまいたかった。
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