超イケメン☆ホストクラブ
「そうだよ…。リュウちゃんも、いい加減にしなよ…。

自分以外のお客さんとデートとか、タブーなのくらいわかってるでしょ…」

言う天馬に、

「俺は、こいつに言ってるんだよ……別に、理沙がイヤなら、いいんだけどな…」

と、さらに笑い顔を歪ませた。

「おまえが銀河のことを聞きたいんだったら、条件は俺とのデートだから。

知りたかったら、俺にデートOKの電話をかけてこいよ。俺の携帯番号はこれだから……ほらよ」

と、流星がコースターに携帯番号を書いて、投げ渡してくる。

「理沙、乗ったらダメだよ…?」

天馬の言葉に、「うん…」と、うなずいた。
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