猛獣に射抜かれる様な愛


矢斗も私も身動き一つとして取る事が出来ずに居た。今目の前に居るのは銃を握った男三人。銃を握って居るのは矢斗と私だけ…


こんな中撃つのはかなり危険。長年してて来たこの仕事を理解している為、矢斗も私も危ない事を重々承知してる


かと言って銃を握った手をすぐ下ろす訳には行かない。もしかしたらコイツ等に隙が出来るかもしれないから




「銃を下ろせ。葵依を殺されたくなければな…」




男はニヒルな笑みを浮かべ葵依の額へ銃口を向けたまま葵依との距離を縮める


私達は同時に銃を下ろした


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