コールガール〜先生と愛人〜
ナツが不機嫌そうな声を出してきた。




「まあいいけど。つうか、これ何のにおい?」


「はぁ?」





においって何よ?

電話でにおいがわかるわけない。





「汐莉が飯作るなんて珍しいじゃん」


「えっ?なんで…ってか、どこにいるの?」


「お前んちの前。ドアあけて」





電話を片手にドアをあけると、ニコニコして立ってるナツがいた。





< 48 / 335 >

この作品をシェア

pagetop