エリートな彼に甘く奪われました

彼の魔法にかかってしまった私は、彼を夢見る様にただぼんやり見つめながら、彼を独り占めしたい、そう思いながらも、彼を取り巻く会社の様子を考え、まだ自信を持てずにいた。

本当に浅香さんと、どうにかなったりしたら、会社中が大騒ぎになるわね…。

大体、彼に恋人がいない訳ないし。

そうよ、これは私達二人の秘密。

明日からは何事もなかった様に振る舞えるわ、きっと。


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