Dear.
「 んぁっ・・・龍弥・・っ 」
「 お前を誰にも見せたくない 」
「 え? 」
「 閉じ込めて、俺だけのモノにして
・・・めちゃくちゃに壊したい 」
仮にもつわりの症状がでている
あたしを ドサッと押し倒して
首筋に顔をうめる。
「 ちょっとっ・・・龍弥! 」
「 麗・・・・あ、 」
グイグイと彼を押し返すあたしの
行動で思い出したように
あたしから離れて”悪い”と一言。
「 ふふっ・・・3人になったら
龍弥は大変だね? 」
笑いながら言うと
振り向いた彼がニヤリと笑って
「 声出せないよなぁ・・お前は 」
ベッドに入ってきた。