こちらミクモ探偵事務所3



「――後は冷やすだけ、か」

チョコをトレーに流し込み、冷凍庫へ入れる。

一部のチョコに芳樹からもらった睡眠薬が入っている。
恵一の言っていた事を実現させてしまい、若干複雑な気持ちでいる紘哉だった。

「紘哉」

事務所の方から芳樹の呼ぶ声が聞こえてきた。
返事をし、紘哉は事務所の方へと向かう。

「100万さ、一旦返してくれる?」

< 112 / 217 >

この作品をシェア

pagetop