ふたりを結びつけたのは、一冊の本。
だけどその本には、
誰も知らない秘密が隠されていた。
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start
2012.2.16
2012.8.26
end
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おかげさまで、書籍化されました。
ベリーズ文庫より『三日月の下、君に恋した』と
タイトルを変えて発売中です。
※書籍化に伴い、限定公開とさせていただいております
えむむさま。
NAO-ナオ-さま。
聖凪砂さま。
花火 織さま。
素敵なレビュー、ありがとうございました!
好評発売中
あらすじを見る
OLの菜生には昔から大切にしている絵本がある。ある日の残業帰り、謎だらけのイケメン社員・航とエレベーターで乗り合わせた菜生は、彼と絵本の話で盛り上がり、その日のうちに一夜をともにしてしまう。初めての経験と気持ちに戸惑う菜生とは違い、会社で顔を合わせた航の態度はかなりそっけない。実は航には隠したい過去があり、それはあの絵本と、そして菜生とも関係のあることで…。
目次
- 1.うわさの男
- 2.三日月は誘う
- 3.なかったことに
- 4.忘れるなんて
- 5.記憶は揺れる
- 6.作者の名前
- 7.キスは伝える
- 8.新しい専務
- 9.どういうこと?
- 10.会議は歪む
- 11.ヤな感じ
- 12.思ってたより
- 13.残された絵
- 14.こういうやつだった
- 15.呪文は消える
- 16.絵が描けるまで
- 17.かわいくない
- 18.夢は教える
- 19.森へ続く道
- 20.夜の谺(こだま)
- 21.自覚しろ
- 22.彼の秘密
- 23.交換条件
- 24.まあいいや
- 25.ふられたかも
- 26.思惑は錯綜する
- 27.音のない部屋
- 28.一緒にいたい
- 29.鼓動は重なる
- 30.ふたり
- 31.決別
- 32.知っていたのか
- 33.ここで待ってろ
- 34.声が聞こえる
- 35.ごめん
- 36.ずっと