窓際のブラウニー


別れたいと言ったが、別れることなんてできなかった。



なぜなら、かわいい息子に苦労をさせたくなかったから。



そして、何よりも夫の裏切りにこんなにも傷ついている自分に気付いて…



「私は夫を愛してる」…それを突き付けられているようで


悔しくて涙が止まらなかった。






愛していないと言い聞かせていただけの自分に同情した。



また何事もなかったかのような日常が始まる。







< 20 / 180 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop