私の彼氏は特殊捜査官

琴美side

私は人気のない場所で、

待ち合わせをしていた。

・・・

危ないことは十分わかっていた。


ひょっとすると、

死んでしまうかもしれない。


でも、

私も秀の役に立ちたい。


・・・


待ち合わせを10分過ぎた頃。


1台の車が私の前に停まった。



窓が開き、

私を見て微笑んだ。



「まさか、琴美から連絡が来るとは、

驚いたよ」



「・・・ゲームを、

終わらせて、ミキヤ・・・

私は参加なんかしないんだから」
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