俺様社長の溺愛
「・・・ありがとうございます。

あの…上がりますか?」


社長は笑顔で頷いた。


・・・

二人で静かにお弁当を・・・


「悪いな。初めから秘書室に入れたのは、

まずかったかな?」


その通り!!…と思ったけど、

黙って黙々と食べ続けた。


そんな私を見た社長は苦笑い。

「君を、私の傍に

置いておきたかったから・・・」

私の箸が、ピタッと止まった。

入社試験の時くらいしか、

私を見たことがないだろうに、

どうしてそんなことを思ったんだろう。
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