☆消えてしまったわたしの赤ちゃん☆14歳の妊娠・・・ ~セックスを軽く考えないで~

夏休み。



真夏の太陽がじりじりと照りつけている。


わたしは近道を通って、かっちゃんの家へと急ぐ。


ひまわりの植えられた大きな家のそばを通り、角を曲がると、そこはかっちゃんの家。


玄関ドアのベルを鳴らすと、ドアが開いて、かっちゃんが顔を出した。



「おうっ、美里、待ってたぜ。」

そう言って、かっちゃんはわたしを家の中に招き入れた。




かっちゃんとわたしは幼なじみ。


小さい頃はよく喧嘩もした。



けれども中学二年生になった頃から、わたしたちの関係は急展開した。


互いに距離を保ちつつも、意識しあうようになり、中二の終業式のときにかっちゃんから告白されて、付き合うことになったのだ。




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