跡目の花嫁さん~家元若旦那の極上のキス~
「友達って・・・」



「俺…桜瀬さんと癒しになるよ…俺が君の全てを受け止めてあげる…そう、俺は花…植物だと思って…話しかけて…」



桜瀬さん、引いてるーーー・・・



「…緑川君…ありがとう」



「・・・」



「友達としてよろしく♪」



彼氏にはなれなかったけど、友達にはなれた。


俺たちは唯の同僚ではなく…少しだけ特別な関係を持った。


男女間に友情が存在するのか?疑問だったけど。


桜瀬さんを繋ぎ留めたかった。






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