【 腐りかけのteenager  】
私はレミと2人、エッチについて盛り上がった。

雑誌に載ってる程、初体験はいいものではなかった…。

「リョウ君ってさぁ~、結構やってそうじゃん!上手かった?!」

レミが興味津々に話す。

「上手いって感じより、痛かった…。初めてだし、普通がどんな感じかわかんないしさぁ~。」

「確かに!そうだよねぇ~。まぁ、経験重ねる事だね!そしたら、自分に合う相手ってのも分かってくるよ!」

レミは得意気に経験談を話している。

私にとって、レミは人生の先輩的存在だった。

軽く、「男ってさぁ~。」と語ってくるレミがかっこよかった。

私も早く、こんな風になりたい!と憧れるようになっていた。
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