【完】結婚からはじまる恋《2》
優也さんは運転しながら更々と口説き文句を吐き続ける。




「私は貴方のキモチには応えられません…」




「…わかっていますよ。貴方が社長に一途なのは・・・」




「なら、どうして?そんな困らせるようなコトを言うの…」




「…奥様に自分をキモチを知って欲しかったんですよ」




「…」




急にそんなコト言われても…



恋華さんと優也さんの間で板挟みになるだけじゃない。



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