【完】天使の花〜永遠に咲き誇る愛を〜
私の彼氏の名前は
氷室咲輝翔(ひむろ・さきと)
31歳。離婚歴ありの独身。
高レベルで有名な大学を卒業後
Sコーポレーションの子会社
A社に入社。
2年前までA社の
営業課長だった咲輝翔さんは
スピード出世を評価され
企画デザイン開発部の
藤堂部長(当時は課長)を含め
Sコーポレーションの重役達の
強い推薦により引き抜かれて
Sコーポレーション営業部に異動。
同時に、社内で一番の大所帯である
営業部の1〜5課を統括する
営業部長に29歳で就任した
若きエリートでもある。
同じエリートコースを進む
藤堂部長とは
父親同士が親友だった関係上
幼少期から家族ぐるみの付き合いを
ずっとしていたらしく
彼は藤堂部長を『タカ』と呼び
藤堂部長は彼を『サキ兄(にい)』
と、社内でも呼び合うほど
2人はずっと親友でもあり
仕事ではお互い刺激し合える
ライバルだと話してくれた。
そんなエリートの彼と私が
出会ったのは今から4年前。
彼が27歳で
私が20歳の短大生の時だった。
でも、まだこの頃の私は
彼とこうして交際する事になるとは
全く想像してはいなかった。
氷室咲輝翔(ひむろ・さきと)
31歳。離婚歴ありの独身。
高レベルで有名な大学を卒業後
Sコーポレーションの子会社
A社に入社。
2年前までA社の
営業課長だった咲輝翔さんは
スピード出世を評価され
企画デザイン開発部の
藤堂部長(当時は課長)を含め
Sコーポレーションの重役達の
強い推薦により引き抜かれて
Sコーポレーション営業部に異動。
同時に、社内で一番の大所帯である
営業部の1〜5課を統括する
営業部長に29歳で就任した
若きエリートでもある。
同じエリートコースを進む
藤堂部長とは
父親同士が親友だった関係上
幼少期から家族ぐるみの付き合いを
ずっとしていたらしく
彼は藤堂部長を『タカ』と呼び
藤堂部長は彼を『サキ兄(にい)』
と、社内でも呼び合うほど
2人はずっと親友でもあり
仕事ではお互い刺激し合える
ライバルだと話してくれた。
そんなエリートの彼と私が
出会ったのは今から4年前。
彼が27歳で
私が20歳の短大生の時だった。
でも、まだこの頃の私は
彼とこうして交際する事になるとは
全く想像してはいなかった。