銀髪姫と不良幹部
危険だと止められてもやめねぇ。


狼鬼は…私の居場所だったんだ。


暖かくて…優しいみんながいる場所。


大切で…命に変えても守りたいんだ。


それに私が唯一、“私”でいられる場所だ。


だから壊させたりしねぇ!


狼鬼を失う痛みに比べたらこんなものなんて事ねぇ!


狼鬼だけは守ってみせる!!


例え命を落としたとしても…。


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