銀髪姫と不良幹部

突然の朗報

「さようなら〜!」


終礼を終わらせ、急いで学校を出た。


私の通う学校は世間で言うお嬢様学校。


お嬢様学校に通う私も一応お嬢様だったりする。


しかも知らない人はいないと言われているんだ。


そして私は世界No.1の財閥、夕凪財閥の次期社長だったりするんだ。


そして、もう一つ。


世界No.1の組、榎本組の次期組長でもある。


榎本はお父さんの実家だったりする。


ようするに、お父さんは入り婿だ。


まぁ、世界1となれば犯罪などに巻き込まれやすい。


だから私は本当の髪である銀髪を黒色のウィッグで隠し、地味子で毎日を過ごしているんだ。

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