感想ノート

  • つづりさんこんばんは。掌編小説を書こうと思いつつまだ書けなくて、仕事の合間に誰かの作品を読みに行こうと立ち寄ってみたら、こんな素敵な感想を頂いていました。感謝です。

    実はこの作品、もとは掌編として書いた1000文字小説なんです。バンプの車輪の唄を聴きながら書いた最後の列車のシーンや、タイムカプセルのシーン、達也の母・逸子が幼い達也を連れて遠野の寺に出かける夕焼けのシーン、それに、達也の父・篤史が達也を遠野の祖父母に預けに行った時のシーン、これら4つの掌編を書いたときに、僕の中でこれらがひと繋ぎの小説になってできあがったんです。懐かしいなあ。

    達也も、靖之も、百合子も、アキトも、逸子も、篤史も、達也の祖父母も、この作品に登場する人物はみな何かを抱えて苦しんでいます。こんな自分が嫌で、変わりたいと思っていても自分一人じゃどうしようもなくて、なのに誰にも助けを求められない。プライドがある。弱さを見せたくない。でも本当は助けて欲しい。しんどい。辛い。生きていたい。彼らの人物像を掘り下げようとすればするほど、彼らの色んな声や悲鳴が聞こえてくるようでした。一人一人に手をさしのべたかった。生きることがどれほど尊いことかを僕が生み出した登場人物みんなに伝えたかった。そんな思いでできあがった作品なんです。だから、登場人物には必ず「拠り所」となる人物が登場します。逸子に声をかけた住職のように。

    ちなみに愛染屈、多紀連山といった名称は僕の実家・丹波篠山に実在する場所で、大昔に朝の連ドラの舞台にも使われました。螢の森はまさにあの懐かしい森をイメージして書いたものです。sれから、僕も本気で本にして映画化して欲しいのでスタ文大賞に応募してみましたが力不足でした。これからも頑張って書き続けたいと思います。

    追伸。
    百合子の誕生日は僕が高校時代に付き合っていた彼女の誕生日です。笑

    楓 十色 2016/11/10 19:25

  • こんばんは。涙が止まりません。
    以前ブログで楓さんがこちらの作品のお話をしていたのと、タイトルがずっと気になっていたので少しずつ読んでいこうと思っていたのですが……はい、一気読みでした。読み終えて直ぐなのでもう涙が止まらないですよ。鼻水じゅるじゅるです。
    キーワードに色々と載っていたので、覚悟して読んだんですけど、思った以上に辛いお話で、達也と共感出来る点もあり、辛すぎて最初は読みきれないかも……と思いましたが、最後まで読んで良かったです。本当に良かったです。上手く言い表せないんですけど、全部が繋がった時、滝のようにぶわぁあでした。
    どんな人だってそれぞれ何かしら抱えているものなんですよね。自分より辛い経験をしてる人って世界中の何処にでも沢山居るんだけど、幼い頃って自分の事ばっかで、幼いからこそ、それはとても重大な事で、見えたものしか解んないし、見えても解んない時だってあるから沢山躓いてしまいますし、周りが見えなくなる事だってありますし、臆病になる事だって多々ありますよね。現実逃避とかも。大人になって初めて解る事も沢山ありますよね。でも大人になってから更に潰れて往く人もいるんですよね。大人になりきれていない大人が多いんですよね。皆傷だらけなんですよね。失うモノも沢山ありますけど、それでも人は生きて往くんですよね。
    私はまだまだ子供だなって思います。未だに何か言った後に、今の言葉は可笑しかったんじゃないかって後悔して、反省する事もあるので(*_*)だからもっと変わらなきゃいけないなって、作品を通して思い知らされました(笑)
    螢の森のシーンがめちゃくちゃ好きです。
    兎に角、最高のハッピーエンドで良かったです。心がじんじんしてます。
    色んな人に読んで頂きたいんですけども、どう書いたら良いか文章が全く纏まらないので感想ノートに書かせて頂きました。
    もう本出して映画化して欲しいです。
    素敵な作品を読めて幸せです。ありがとう御座いました(^^)

    追伸、偶然ながら私は百合子と同じ誕生日です(笑)ではでは失礼致します♪

    幸色 つづり 2016/11/08 21:34

  • 英 蝶眠さん初めまして。読んでくださりありがとうございます!プロフを見て好きな作家様の中に永井さんを見つけ、ああ、なるほどー!と勝手に納得してしまいました。永井さんの作品は僕も好きです。少し似ているとさえ厚かましくも考えています。

    この作品は野いちごの方でオススメ作品にピックアップして頂いたことがあるのですが、見事に読んでもらえませんでした。まあ、この作品に限らずどれも読んでもらえないんですけどね。あははー

    それでもこうして読んで頂ける人がいて、とても嬉しいコメントをもらえて、本当に幸せです。ありがとうございます。もう少しもがいてみようかなって思えました。ありがとうございました!

    楓 十色 2016/07/29 11:28

  • ひっそりとながら読まさせていただいておりました。

    美しい田園風景の描写に心惹かれて読んでましたが、出て来る人たちの苦悩が凄くリアルで、つい引き込まれてしまいました。

    これはぜひみなさんに読んでほしい作品です。

    いやーひさびさに小説で泣いたわー(苦笑)



    英 蝶 眠 2016/07/28 20:46

  • こんにちは。読了ありがとうございます。とても嬉しいです。

    続編の予定もスピンオフを書くつもりも今の所ないのですが、もし機会があれば考えてみたいと思います。まずはいま書いてる長編をちゃんと形にして完結させないとどーにもなりません。笑

    風景描写は大好きで、ついつい描きすぎてしまいます。でもこの作品に関しては、これくらい描いても良いかなって思いながら好き放題描写していた記憶があります。笑

    何度も感想貰えて嬉しかったです。また頑張って執筆を続けていきたいと思います。ありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ

    楓 十色 2016/05/06 14:38

  • こんにちは。いつもありがとう。感想もらえて嬉しいです。

    遠野への(5)がどの辺かなと見返してみて、ああいまここかと把握しました。三者三様の過去があって、それが再開をきっかけに一つの物語として繋がっていく。その長い導入が終わって、これから達也の旧家に向かうところですね。このあたりから伏線の回収が始まっていくので、読みながらああ、なるほどと思ってもらえるといいなって思います。

    まりちゃんにも素敵な螢の泉が見えるといいな。

    楓 十色 2016/05/04 16:18

  • こんばんは。癒しタイムにこの作品を選んでくれて嬉しいです。ありがと。


    アキトはちょっとツンデレなところがあるけどいい奴です。子どもらしい小憎らしさが伝わるといいなって思います。アキトと話すうちに少しずつ達也の心に変化が生じてきます。いかに自然に、無理なく、読み手にん?と思わせることなく書けるか。描けているか。を気にしながら書いていた記憶があります。まあ、未だに自信はないんですけどね^_^

    はい。楽しんで読んでもらえると嬉しいです♪

    楓 十色 2016/04/30 23:44

  • こんばんわ。読んでくれてありがとう。手に取ってくださったことに感謝です。この作品は色々思い入れのある作品で、個人的に気に入っています。読み終えた時、まりさんの心に響く何かが残っていたら嬉しいし、そういう作品になれていたらいいなと思います。

    どうぞ無理なく。ご自分のペースで。小説は逃げませんので。午後の読書カフェや学校の図書館などで3人が過ごした場所と空気を感じてもらえたら嬉しいです。

    どうか素敵な癒しタイムを♪

    楓 十色 2016/04/27 18:48

  • 氷月さん

    こんばんは。読んでくださりありがとうございます。レビューまで!感謝です。

    永以さん、氷月さんと続けて感想をいただいたこともあり、久しぶりに読み返してみたのですが、結構昔に書いた作品だと言うこともあってなかなか雑で焦りました。我ながらプロットはちゃんと組んでるんでるし、それなりにカメラワークも使ってるんだけど、やっぱり雑ですね。推敲したい病がふつふつと沸き上がってきて弱りました。笑

    アキトは凄く好きなキャラでして、こういう少年を書いていると、めちゃくちゃ愛おしくなってきます。ホタルの森のシーンには苦心した記憶があります。端的なイメージは映画「もののけ姫」のシシ神様が登場するシーンなのですが、本文中にそうは書けないのが辛いところですね。

    素敵な感想とレビューをありがとうございました。これでまた少し書いていけそうです。

    楓 十色 2015/10/05 18:40

  • お久しぶりです。
    本棚に入れさせていただいていた『ハルジオン』、読ませていただきました。

    哀しいです。
    切ないです。
    それぞれが抱える痛みが伝わってきて、苦しくなりました。

    ファンタジックな森の中でのシーンがまた綺麗ですね。
    アキトが生意気でかわいくて、それだけに、彼が見せるひねくれた大人っぽさが痛々しかったです。

    ラストの鮮やかさと力強さが本当に印象的でした。
    前を向いて進み始めた彼らに、希望のある未来が開けますように。

    素晴らしい作品を読ませていただき、ありがとうございました。

    馳月基矢 2015/10/04 18:11

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