初めまして、咲霧-sakimu-と申します。
日本ケータイ小説大賞2次審査通過おめでとうございます(*´∀`)♪
小説大賞特設ページを見ていて、題名に惹かれてこの作品に巡り合いました。
バラバラだった家庭が、それぞれの過去や経験、苦悩を越えまたひとつになっていく……
とても美しい、心が洗われる作品だと思いました。
主人公の咲は、幼い頃母親から受けた虐待未遂のせいで、心に深い傷を負いながら高校生になります。
そんなある日、兄の級友である俊二と再会した彼女は、幼い頃から抱えていた母に対する恐怖や、父に対する嫌悪を俊二に話して行きます。
人は独りでは生きられない。
すごく当たり前なことですけど、当たり前が故に私達はそのことを忘れてしまいます。
当たり前のことに感謝して、自分自身を生きて行きたいと思いました。
2014.11.16
咲霧-sakimu-