年下のアイツと過ごす? クリスマス・イブの夜に・・・
ドジなアイツ
「部長、資料出来ました。」


「ああ、ありがとう。」


部長は資料を受け取り目を通す。



「うん、バッチリだ。
君は相変わらずいい仕事するな。」


「ありがとうございます。」


私は部長に軽く頭を下げた。




「そうだ、今度飯でもどう?
美味しい三田牛の店があるだ。」


「本当ですか?
是非、ご一緒させてください。」


「じゃあ来週の金曜日の夜は?」


「はい、大丈夫です。」


「じゃあ金曜日に。」


「はい、楽しみにしています。」


そう言って阿部部長と夕食の約束を交わし、
一礼をして、その場を離れた。




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