ライオンとパンダ
プロローグ
「運命」、誰もがこの言葉に憧れを持ち、いつか私の目の前にそれはそれはイケメンな王子様があらわれる何て想像したことは世に生きる女子なら誰しもが思い当たる節であろう。

しかし現実は全くもってそうではない。

運命と思っていた男性とも、当たり前のように別れが来て、それが繰り返し行われ、いつの間にか出会いすら無くなり、いつの間にか歳をとり、いつの間にか相手にされないというものが現実なのだ。

年々タイプの男性の幅も広くなっていくものの、女であるていう自覚も狭くなり。

オシャレ何て年々忘れていき、毎年のように着ける下着の値段が下がっていく。

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