手紙
第四章

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「これは・・・おもしろい」






夏の暑さが厳しく残る中、沖田は久しぶりに睦月からの手紙を拾った。






毎日来ていた海だが、なかなか手紙が届かなかったのだ。






何かあったんじゃないかと心配したが、睦月からの手紙は沖田にとって最高の内容だった。







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