君が好き。
6.  s

もう流成くんには迷惑かけない

なんて決めておきながら
私は流成くんのもとに帰った。


結局、私も
未練タラタラなのだ。



あの後、レストランに戻ると
塔貴は全てを悟ったように
微笑み、祝福してくれた。


他の3人にも、事情を話すと
みんなで喜んでくれた。



そのおかげで、私は
自分の選択に自信をもてたのだ。
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