愛玩~夢幻の秘密~
裏切りのカラダ

気づいたのは午前1時。


カタッ…


ってドアが開く音がして。


「…郁人?」


半分寝ぼけた目をこすりながら。


ゆっくりと起き上った。


暗くて顔が見えない。


少しベッドがきしんで、なでられた頬。


「郁人…どうしたの?」


頬をなでる手に触れた。


そのまま寝ぼけた重たいまぶたが閉じようと下がった時。

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