【完】君しかいらない
怪しい者ではありません
マンションの外に出て、キョロキョロと辺りを見回す。


えーと……


コンビニは、どっち?





今朝、こっちの道路から来たときに、コンビニがあったよね……多分。


あたしはあやふやな記憶をたどりながら、マンションの右手へと足を進める。


あ、あった!


やった~、あたしの記憶力も大したもんだ。


ほくそ笑みながら、コンビニへ入ってく。


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