★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
未来から贈り物




~未来からの贈り物







私が未来からこの動乱の世、幕末に来て数日がたった。



そんなある日…



平助「美鈴!!」




平助がハァハァと息を切らしながら美鈴の元に駆けてきた。



美鈴「藤堂さん!?大丈夫ですか?」



美鈴が手拭いで平助の額の汗を拭う。



平助「///ありがとな。美鈴……じゃなくて、総司がお前のこと呼んでて、俺が使いっぱしりで呼びにきたんだよ」



あいつ本当、人使い荒いよな…と不満げに呟いた。



美鈴「こんなに急いできたって事は重要
な話なのかな…」




悪い話じゃないかと不安に思う美鈴…
そんな美鈴にキョトンとした顔で平助が話す。





平助「いや…悪い話じゃないと思うよ?総司のヤツ、美鈴が喜びます!!って顔をキラキラさせてたから…まぁとにかく行ってこい!」
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