★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。
波瀾の予感!?剣術稽古!!
土方「そろそろ、許してやれよ美鈴」




土方がこないだの事から妙に永倉、左之、総司、斉藤によそよそしい美鈴に声をかける。




美鈴「別に怒ってません!!

…だって恥ずかしいんですもん!!
普通に話したいのに、仲間って言ってくれたのに…」





どんどん落ち込む様子の美鈴に慌て、話題を変えた土方。





土方「っそうだ!

おめぇ剣術やってたんだよな…

道場で左之と斉藤が隊士たちに稽古してるから行ってみたらどうだ?」




美鈴(そうだなぁ…

見に行きたいし、斉藤さんと原田さんとだけでも普通に話せるようになれるかもしれないし…

行こう)





美鈴「土方さん!!ありがとうございます。早速着替えてきます!!」






土方「おぅ…って美鈴!!袴の着方わかるか?」






美鈴「出来ますよぉ!!袴なら出来ます。」



そう言って部屋を出て行った。




土方「着物は着替えれねぇで袴は着れるか…フッ女子としてどうかしてるぜ…」





土方は薄ら笑いしながら呟いた。
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