キープアウト!
普通レベル
亮二の家から水族館まで、一時間くらいだった。

車から降りると、亮二はすぐに手をつないでくれた。

「つなぐの嫌か?」

「ううん」

亮二の温かい手。
これは…
"ラブラブモード"ってやつになるのでは!?


入り口で入場券を購入して、水族館の中へ。

家族連れやカップルに団体ツアーの人たち。

土曜日だけあって、混雑している。

「きゃっ!」

人とぶつかり。
つまずいてしまった。
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